ハワイの受験事情

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年々激化するハワイの受験事情

ハワイのプライベートスクール受験は、年々競争が激化しており、とくにイオラニ校やプナホウ校といった名門校には、毎年多くの志望者が集まっています。この2校は、いわゆるK-12(一貫校)として、日本でいう幼稚園年長から高校卒業までを対象にしています。一方、ハナハウオリのように、ジュニアキンダーから小学6年生までを対象とする人気校も存在し、選択肢は多様化しています。

英才キッズアカデミーでは、ハワイ現地での対面レッスンを中心に、一人ひとりの特性や発達段階に合わせ、能力を丁寧に、そして着実に伸ばす教育を行っています。これまでは主に6年生や7年生での進学を希望するお子さんを多くお預かりしてきましたが、近年では3歳前後から通われるご家庭が増えてきました。

幼稚園やジュニアキンダーの入試は3〜5歳児が対象となり、高学年での受験負担を避けたい、また、就学後は学業に専念させたいと考えるご家庭が幼児期のうちに希望校への入学を目標に動き出すケースが増えています。

当アカデミーの今まで

英才キッズでも毎年、複数校を受験する生徒がいますが、これまでのところ、不合格通知を受け取った例は一件もありません。こうした結果は、一見華やかな実績に見えますが、長年の経験を通して得たアカデミー特有のアプローチの積み重ねによって得られているものです。

では、競争の激しいハワイの受験環境において、どのようにして安定した結果を出しているのでしょうか。

受験対策と聞くと、堅苦しく厳しい指導を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、英才キッズのアプローチは、一般的な“受験勉強”とは大きく異なります。

英才キッズの受験対策

実際のところ、当アカデミーでは受験合格のみを目的とした学習には重きを置いていません。親御さんには、あくまでも子どもの将来にとって本質的な力を育むことが主眼であり、その結果として受験にも対応できるという方針を丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえでお預かりしています。

そのため、レッスンは基本的に週1回・1時間のみ。受験直前の1ヶ月間に限って、必要に応じて週2回に増やすこともありますが、これも稀なことです。

内容は詰め込みではなく、思考力や表現力を自然に引き出すもので、決して過度なストレスをかけることなく、結果的に受験で求められる力が育っていく構成です。こうした能力はもちろん受験にも役立ちますが、それ以上に、長い人生における土台となる力、学ぶ姿勢や自己肯定感、いわゆる人間力を培うものだと私たちは考えています。一時的な成果ではなく、将来にわたって活きる「本質的な力」を育てること。それこそが英才キッズの“受験に強い教育”のかたちです。

子どもへの負担を考える

在籍生徒のご家庭に限らず、英才キッズアカデミーでは単発での個別コンサルティングもお受けしています。そのなかで時折、受験を終えた頃に「夜尿が再発した」「つめを噛むようになった」といったお子さんの変化に、戸惑いやショックを受けたという声を伺うことがあります。

多くの場合、受験に集中するあまり、生活のリズムや心身のバランスが見過ごされていたことが原因と考えられます。負担を抱えた状態でがんばり抜いた結果、その反動があとになって現れてくるのです。

幼い子どもはまだ、自分のストレスを理解したり、うまく処理する力を十分には持ち合わせていません。だからこそ、周囲の大人が慎重に環境を整え、無理のない形で受験をさせることがポイントとなります。

英才キッズの教育方針

英才キッズでは、安定した心身の状態を保ちながら、必要な力を伸ばしていくことを何より重視しています。合格のために何かを犠牲にするのではなく、できる限り自然に毎日の生活の中で必要な力を育てていく。そうした教育方針が、結果として確かな成果につながっていると考えています。

その結果、生徒たちは入学後も生き生きと学校生活を楽しみ、新しい環境にも柔軟に適応している、といった報告を先生方や親御さんから数多くいただいています。私たちにとって何より嬉しい成果です。

頑張るご家庭をサポート

ご家庭での声かけや習慣づくりについて、もう少し具体的に知りたいという方には、個別コンサルティングも随時お受けしています。親子にとって無理のない方法で能力を伸ばしたい方におすすめです。

また、LINEではセミナーなどの情報もアップしておりますので、ぜひお友達登録もご検討ください。

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